ヒマつぶし情報
2021.05.06
オタクに好きなものを語らせてください!〜魔道祖師〜
こんにちは!
ついに念願の10回目です!
まさかこんなに続くとは自分でも思ってなかったです!
そんな10回目のテーマは?
魔道祖師
中国で大ヒットを飛ばしたBL小説です。
BLと一言では語れないので今回も語らせていただきます。
そもそも魔道祖師とは?
魔道祖師は、中国の作家である墨香銅臭(ぼっこうどうしゅう)によって書かれたBL小説です。
単行本が発売し、漫画・アニメ・実写ドラマなどのメディア化もされ、中国においてBL作品では空前の大ヒットを飛ばしました。
中国だけには留まらず、アジアを中心に全世界でファンがいるほどの人気を誇っています。
日本でもアニメが放送され、間もなく待望の日本語版の小説が発売されるのでめちゃくちゃ楽しみです。

ざっくりとこんなお話!
ストーリー
古代中国が舞台で、人々が妖魔に脅かされる時代に妖魔を退治する者は修行者と呼ばれていた。
かつて強大な力を持つ修行者として讃えられていた魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は、その強すぎる力のために周囲に災いを呼び起こす存在とされ、非業の死を遂げてしまう。
それから13年の時が経ち、別人の姿で生まれ変わった魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は、過去と決別して新しい人生を歩もうとする。しかし、思いがけずにかつてのライバルであった藍忘機(ラン・ワンジー)と再会してしまい・・・
登場人物

魏無羨(ウェイ・ウーシエン)
主人公。前世では強大な力をもつ邪悪な存在と呼ばれていたが、ひょんなことから別人の姿で蘇る。
自由奔放でいたずら好きな性格で、昔から真面目な性格の藍忘機(ラン・ワンジー)をからかって遊んでいた。

藍忘機(ラン・ワンジー)
もう一人の主人公。まさに眉目秀麗を絵に描いたような美青年だが、極端に真面目かつ無口な性格で他者を寄せ付けない雰囲気を醸し出している。正反対な性格の魏無羨(ウェイ・ウーシエン)とは衝突も多く、相容れない存在であった。
オススメポイント
正反対の二人が徐々に惹かれあっていき、過酷な運命に立ち向かっていく姿はまさしく王道のラブストーリーです。
またBL小説でありながらも緻密なバトルシーンや個性豊かなキャラクターたちも魅力となっており、ありそうでなかったBL歴史超大作と言った感じです。
さらには主人公2人の濃厚な絡みもしっかりとあるので、一つの作品でさまざな要素を兼ね備えています。
メディア化も熱い!


ドラマ
「陳情令」のタイトルでドラマ化されています。ドラマ版ではあくまで二人の友情に重きを置いたいわゆるブロマンスをメインとしておりましたが、主役2人の絡みはとてつもなく美しくて匂わせ程度なのが逆に想像力を掻き立ててくれます。
中国ではこのドラマをきっかけにBLに目覚めたという人が大勢出てくるほどにヒットしました。また主人公の魏無羨(ウェイ・ウーシエン)役の肖戦(シャオ・ジャン)と藍忘機(ラン・ワンジー)役の王一博(ワン・イーボー)もこのドラマでブレイクし、一躍スターとなりました。
全50話の大ボリュームでとても見応えがあります。

アニメ
2021年1月から日本語吹き替え版のアニメが放送開始しました。
アニメ版もドラマ版同様にブロマンスを重視した内容となっています。また日本の声優さんが吹き替えていることで中国の作品が初めての方にも楽しめるようになっております。
さらには主題歌も日本の方が担当しており、前回紹介したアーティストのAimerさんがEDテーマの「季路」を歌っています。切なく儚い歌詞やメロディが作品に花を添えてくれていますので、是非聴いてみてください。
最後に
中国の作品にハマったのは初めてでしたが、日本の作品とはまた違った面白さがありました。
また私はアニメが初見だったのですが、最初はBL作品とは知らなかったので、原作小説を知った後のギャップがすごかったです。
そこからアニメ→小説→ドラマと見事に沼にハマりました。それぞれに違った面白さがあるので、気になる方は是非チェックしてみて下さい。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
参照元
魔道祖師Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E9%81%93%E7%A5%96%E5%B8%AB

常にヒマを持て余しているオタク